泗川市から交流中断の手紙
(赤字の所−三次市が公開を拒んだところ)
泗川市から交流中断の手紙
【三次市が翻訳して市民に公開したもの】 【泗川市からの原文を翻訳したもの】
 
情報公開請求4/15
 (一度は情報公開拒否。4/26「市と国等との協力関係又は信頼関係が著しく損なわれると認められるため」というd市側  の理由)
○不服の申し立てにより公開6/17
日本国広島県
三次市長 吉岡広小路様           
 .
 
 









 三次市と本市は、かねてから交流関係を結
び、両市の友好協力及び相互繁栄のため、
互いに信頼を築いてきました。






 昨年10月には、「三次市合併記念式典」に
本市代表団を招待して下さり、心からの歓迎
とおもてなLをいただきました。
 本市といたしましても・、「統合泗川市誕生10
周年」を記念すめるワリョン文化祭に、市長を
始めとする大切なお客様ご一行を真心でお迎
えする予定でした。

 しかし、不意なる日本島根県の「竹島の日」
条例の制定、また歴史教科
書検定を巡り、両国間の不審と葛藤が大きく
惹起されており、またこのような不信と葛藤が
我国では全国に拡散し、地方自治団体と各種
社会団体などでは韓日間の交流を中断、或
いは留保処置を講じて実状であります。
 
 



























 こうしたことを斟酌下さり、市長におかれまし
ては、竹鳥問題がこれ以上、拡大することなく
円満に解決するよう、三次市民の皆様と共に
ご協力を下さいますよう、お願い申し上げま
す.
 長きに亘って友情を培ってきた三次市と本
市間の兄弟の絆と、相互協力
を通じた共同の繁栄が、これからも永遠に持
続することを心より願ってお
ります。                       
   .
                           
 同時に、今年5月に市長をお迎えすることが
できない残念な心情を、どうか広くご理解下さ
いますよう、衷心より希望します。

 吉岡広小路市長を始めとする三次市民の
皆様のご健康と幸福を祈念し、再会の日を期
待いたします。
2005年4月6日
大韓民国廣尚南道
泗川市長 金守英
日本国広島県
三次市長 吉岡広小路様           
 .
 
 万物が躍動する新春を迎え、吉岡広小路市
長を初めとする三次市職員の
皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
 「あらゆるものを創造する緑の未来都市−夢
と希望があふれるまち」の建設のためご尽力さ
れるとともに、本市との友好協力拡大に多大な
る感心と配慮を惜しまない市長に、敬意と感謝
の意を表Lます。
 
 三次市と本市は、早くから交流関係を結び、
両市の友好協力及び相互f繁栄のため、互い
に信頼を築いてきました。私はこれを大変心
強く思い、三次市長並びに市民の皆様に対
し、心温かい友誼を感じております。

 これにともない昨年10月には、「三次市合併
記念式典」に本市代表団を招待して下さり、
心からの歓迎とおもてなLをいただきました。
 本市といたしましても・、「統合泗川市誕生10
周年」を記念すめるワリョン文化祭に、市長を
初めとする大切なお客様(ご一行)を真心を込
めてお迎えする予定でした。

 しかし、不意なる日本島根県の「竹島の日」
条例の制定、また歴史教科書検定を巡り、両
国間の不審と葛藤が大きく惹起されており、ま
たこのような不信と葛藤が我国では全国に拡
散し、地方自治団体と各種社会団体などでは
韓日間の交流を中断、或いは留保処置を講じ
て実状であります。
 
 このような状況は、韓日両国がその間、培っ
てきた互いの信頼に、ややもすると傷を残しは
しまいかと憂慮され、これを見守る12万人泗川
市民と私は、今回の島根県の「竹島の日」条
例の制定や歴史教科書検定の問題による両
国間の関係の悪化に、残念な気持ちを禁じ碍
ません。
 市長もよくご承知の通り、今回の鳥根県議会
による「竹島の日」条例の制定と、歴史教科書
の歪曲は韓国の全国民に大きな衝撃を与えて
います。

 領土や歴史などといった重要な事案は、外
交を通じて互いの中央政府間で決定し解決す
べき事柄であるにもかかわらず、島根県議会
と日本の−部団体の一方的な主張は、誠に遭
憾であります。

 今日、地球村として一つとなり、共に繁栄し、
希望にあふれた未来と、平和な人類の歴史を
築いていくためには、日本政府と国民が、周辺
国家と善隣友好関係を維持し、世界の平和と
繁栄に貫献すべきではないかと考えます。
 

こうしたことを斟酌下さり、市長におかれまして
は、竹鳥問題がこれ以上、拡大することなく円
満に解決するよう、三次市民の皆様と共にご
協力を下さいますよう、お願い申し上げます.
 長きに亘って友情を培ってきた三次市と本市
間の姉妹の情と絆と、相互協力を通じた共同
の繁栄が、これからも永遠に持続することを心
より願ってお
ります。                       
   .
                            
 
 同時に、今年5月に市長をお迎えすることがで
きない残念な心情を、どうか広くご理解下さい
ますよう、衷心より希望します。

 吉岡広小路市長を初めとする三次市民の皆
様のご健康と幸福を祈念し、再会の日を期待
いたします。
2005年4月6日
大韓民国廣尚南道
泗川市長 金守英



トップへ
トップへ
戻る
戻る