2003年8月4日  市政懇談会(河内公民館)にて

(市長の「学力テストの公開に反対している者は7割が学校の先生だ」という発言について)

小武:
東河内の小武です。「学力テストの公開を憂う親の会」の代表として申し入れをさせていただい
たものであります。そのことについて何点か質問をさせていただきたいと思います。私は三回
教育長さんとはお話しをさせていただきました中で、、親の方には 一切の説明がない中で進
められたということは、教育長さんがそうだということをおっしゃいましたので、そういう形の中
で、まうあ開かれた市民の声を聞くというキャッチフレーズの中がいわれているのに、決まった
ことを(意見を)聞かせて下さいというのは、順序が違うんでないかということは今まで申してき
ました。まあ今日は市長さんがおいでですか、そのことについてお聞かせいただきたいと。
   
教育長さんは「子どもの点数は子どものものだ」ととおっしゃいました。私もそう思います。で、
平均点というのもその子どもの点数を合算しないと平均点はでません。特にこの河内小学校
に私の子どもは二人おります。五年生と二年生におりますけども、7人または8人という少人数
の学級です。その点数を平均化してしまいますと、まあその時の体調があったり、どうしても私
のこどもなんかは親に似て足が遅いということがありますけれども、人によって得て不得手とい
うのはありますので、非常に大きく平均点に影響する場合もあります。そうしたことに対して親
は敏感ですので、まあ5人以下は公表しないけれども、6人以上は公表する。県の教育委員会
の(きまり)という話しがありますが、親としてはそれは負担ん゛大きい。子どもなんかも、ハッキ
リ申しまして市の広報という形で公表してほしくないと申します。そこらへんの親や子どもの思
い、それ(公表)は多数決ではないと思うんですね。個人の情報を使うというのは、「多数決だ
から従いなさい」ということではないと思います。でもう一つ、先ほど「7割は反対の人は先生で
すよ」とおっしゃいました。そこまでの数字が何で出てくるのかなと、私が署名を提出した責任
者ですので、もしかするとそれしかないだろすなと思うわけです。その7割ということはどこから
出てく るのでしょうか。私は7割でないという確信を持っております。全部を提出した責任者で
すので。そのことは気にかかりますのでお答えをいただきたいと思います。

市長:
学力向上については、教育長が詳しく説明していますが、一つは、どのような方から反対意見
が出されておるのか調べてみなくてはいけない、……最初の時点で市役所の職員でありますと
か、……え〜7割という数字は撤回させていたただきたい。いま7割という数字は適切ではない
と思いますけれども、市の職員なり先生なりが最初に名前を書かれて提出されているので、す
べての方が反対ということじゃないとご理解をたまわりたいと 思います。かならす゜しも数字は
的確な数字でないと撤回させていただきたいと思いますが、問題は、教育長も後から言うと思
いますが、決して個人の悪いところをことさら際だたせようとするんじゃなくて、悪いところは悪
いと……これからそれぞれの学校で頑張っていくためにしようということでやらしていただいて
いることです。例えば去年なんかの作木村の場合、これはまあ県が発表するのは、三次市の
中学校の平均点何ぼう、小学校の平均点何ぼうと出しますが、県北のほとんどの町村というの
は、小学校が一校しかない、中学校が一校しかないというのがほとんどなんで、作木村の小学
校の平均点がなんぼうじゃ、中学校の平均点がなんぼうじゃというたら学校が特定される、そう
じゃないのが県北でいうたら東城と三次と、東城に三つ、後は一校しか中学校がありませんか
ら。
ほとんど県のもので公表してある。……うちだけが小学校が15校、中学校が5校ありますか
ら。ハッキリ作木なんか去年悪かった。それが一生懸命がんばられて得点も高く平均点も高く
なっている。けっしてわれわれは平均が悪かったのを責めるんじゃなく、それを確認して反省す
べきところはキチンと反省をして一点でも多く、三次市内が県の平均よりも悪いわけですから、
県の平均に近づくように、県の平均を超えたら全国平均を超えるように、そのために今回の公
表をしているわけです。もちろん学力のほかに体力とかいろんな問題もかかえておりますか
ら、そういったところも学校評価としてしていきたいとおもいます。われわれの方としては情報
公開として、全員がどうなのかということを先ほどいいました個人のプライバシーには配慮しな
がらも、公表していかなければならないことあると思いますので、今回の教育委員会の公表を
支持しているわけであります。もうひとつこれも言い過ぎかもしれませんが、反対者の中にずっ
と公表するならうちの子どもにはテストを受けさせんとか、ということを言われたようでありま
す。気持ちは理解も出来るんですけれども、そういう教育をしていいのかどうかということもお
考えいただきたいと思います。今の学校教育の中で、一番子どもに欠けておるのは道徳教育
もありますし、子育て・親育てということもありますし、自分が気にいらなかったらうちの子は受
けささないということでは困ると思います。…もちろん公表することに対して、いろんな行政のや
ることに対して、反対が多かったらできないわけでありますので、自分が気にいすらないという
のは表現がよくないと思いますが、自分が教育委員会とか学校行政のやり方が理解できんと
きに、拒否をしてほしくない。うちの子をうけささんとか行かさんとか。そうするとそれが影響して
子どもたちに、自分が気にいらなかったら何もしなくていいよと。自分が気にいらないことが学
校でやられとるんだったら、行政がやられるんだったら何もしなくていい。でもこういう子どもた
ちが増えてきたら道徳も守れない規則もまもれないそういうことにつながってくると思いますの
で。もちろんこういったことを替えていくような運動をしていただいたり活動をしていただいたり
… いろんな団体からも意見をお聞きして、でもどこかで結果をだしていかなければいけないと
おもいますが。自分の意見が通らないならダメだというところはご勘弁をいただきたいと申しあ
げておきます。

教育長:
…二回に(署名を)分けて いただきました。最初が65% ぐらい、二回目は少のうござ
  いましたので、まあ3割を越える(先生の割合は)というぐらいというところでございます。

小武:
お答えをいただいていないところもあるように思いますが、今私は大変なことをしてしまったなぁ
という思いがしております。ちというのは、私が提出した署名が、どこの学校の保護者の人は
何人、でその生徒さんは何人、15小学校、5つの小学校の保護者の別と子どもの別を出しまし
た。ただ、先生が多かったとか、市役所の職員さんがおられるとか、職業欄というのはないん
です、署名には。市に提出したのは個人情報ですから。そうでしょう、私は反対しますとしか書
いてないんですよ一切。なぜ職業が全部わかるんですか。誰が調べたんですか。大変な個人
情報の流用じゃあないですか。私が代表ですから、出した人に対してどういったらいいかなぁと
思っているんです。先ほど市長さんは「反対意見があったから調査しなくちゃならない」と。調査
といっても、職業まで調査されるというのは。市というのは個人じゃないんですから。調査され
たから先ほど教育長さんから3割とう数字が出てきたわけでしょ。さきほど市長さんが7割を撤
回されましたけれども。そんなことを市がやっていいんですかね。私はいけないと思います。個
人情報を大切に扱いますとおっしゃいました。でも(大切に)扱っていないという証拠が今の回
答だと受け止めざるをえません。私が提出したんですから職業欄がないということは私が一番
よくしっています。全部二回とも私が持っていったんですから。市はこの人は何の職業について
いるか調べたということですよ、あの署名を。でないと今の回答出てこない。そんなことしていい
んですか。
…それから「拒否をしてほしくない」と市長さんからありました。(拒否)をしたくないんです。「学
力テスト」を受けさせたいんですよ。だけど、公表ということは何の相談もなしにドーンとくるわけ
ですから、「拒否をしてほしくない」前に、市としてはすることがおありだったんじゃないかな、こ
れからもすることがおありなんじゃないか。「市民の声を聞きます」というそのこ とが大切なこと
が抜け落ちてる。やはり個人情報たいせつにしますといっても、言うこととやることと一致してな
いと、やはり市(行政)に託しているわけですから、しっかりと市の運営をしていただきたいと思
います。泣いてる親がいるんです、泣いてる子どもがいるんです。そのことを忘れてほしくな
い。

市長:
最初のことは調べたわけでも何でもなくて、小武さんが何ものかは私はわかりません。私は市
長ですから市役所の職員は見ただけでわかります。教育委員会は見ただけで先生の名前が
わかります。ここで大事なのはわれわれは行政として今から学力向上を含めていろんなことを
やろうとしているわけです。そこで学校は学校で学力向上も含めて公開をしています。肝心なと
ころは、反対してはいけない、いいとかいう問題ではなくて、行政の職員というのは行政をして
いくのに中の内部がキチンと理解しないといけないので、キチンと中で理解を求めていく。…学
校は学校サイドで学校の中のことですから当事者なわけです。当事者が校長先生を先頭にし
て公表しながら、中では保護者ということで反対をしょうるというのは、組織として通らないとい
うわけです。公表するときにはキチンと学校内部でも整理をしなくてはならないということもあり
ますから。別に個人を特定をして誰がどうだとか言ってません。吾々組織として、市役所の職
員かどうか調べる調べないじゃなく、見ただけですぐわかります。教育委員会が名前を見ただ
けで先生かどうかすぐわかります。われわれも反省をしキチンと整理しないと、… 学校でのこ
とは先生も当事者なわけでしょ、市役所の職員ということは市の当事者であるわけでしょ。当
事者が批判をしたりしているようでは常識としてはなりたたないということになりますから、理解
をするようにキッチリ整理をしないといけない。

小武:
一度言った言葉はひっころられないというのがあるんですね。私書いてます、「どなたの反対意
見があるか調査しなくてはいけない」とこうハッキリおっしゃいました。(市長:揚げ足取りだ)揚
げ足取りではなくて。それは今言いません。それにしても先生が何割とか、市役所の職員が何
割というのは、こういう場で言われる言葉かな−と思います。反対が何人ありました、賛成が何
人ありましたは情報公開としてよろしいと思います。でも職業までせ言われるというのは、それ
は不適切。たとえたまたま見たにしても市の市長さんが言われるべき言葉ではないと思います
ので、これからその点は厳に注意していただきたいと思います。

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