今日(22日)中国電力から冷たい返事が電話で返ってきた。
20日に再度中電に要請に行き、23日までに回答をもらう約束をして、巨大なビルをあとにし
た。
要請内容の主なものは
1)社内教育で、「人権問題、特に外国人労働者の問題」を過去・現在・そして未来につなげる
ため、教育の中に少しでも「高暮」の史実も話して欲しい。
2)謝罪碑を私たちと一緒に建立し、「人の心」を出し合い謝罪をしていきましょう。
3)そして、「対立から協調」へ、「協力しあえば何かが出来るはずだ」等私たちは心を開いて中
電に訴えた。
そして今日の回答は「皆さんのご期待に添うことはできません」「謝罪碑の寄も出来ません」
「今まで通り追悼式への協力の範囲内でご理解を」と、全て拒否の回答であった。
やはり会社には「人の心」がなく、金と対面だけを大事にする姿だけを見せつけた。
その結果
@中電は将来的に社会、世界に信頼され会社になれる最後のチャンスを中電はついに逃し
た。
A今回の回答によって謝罪等の企業責任を増幅するだけの結果となった。
B市民の声・市民の力を過小評価する過ちを犯した。
私たちの会は今後も追求をし続けます。遺骨を掘った責任として、二度と過ちを犯さないため
にも!
今後も皆さんの協力をお願いします。
※なお、奥村組は23日に電話を入れると、来週早々に回答をするので待ってほしいとの返
事であった。
以下の通り電話回答がありました。
質問は中電と同じで。
@朝鮮人犠牲者の謝罪碑の建立
A外国人労働者を含めた人権問題に社内教育の要請
回答は
@8/22の韓国謝罪碑の件に関しては協力できない。
A社員教育については、行政等の要請に基づき人権・同和・民族問題は教育する。
特定の団体の要請ではしない。
B追悼式は例年通りの協力。
以上で中電と全く同じ回答です。
なお*中電に要請した資料のコピーは届きました。
「温故知新」過去に目を閉ざすのでなく、負の歴史を問い直し、新しい平和な歴史を創っていき
ましょう。
|